もんじゃ 太郎

月島もんじゃストリートの「太郎」に行きました。入り口に大きな顔ハメのあるお店です。

「太郎もんじゃ」を注文しました。肉角煮が入っているようです。何も言わなくても店員が焼いてくれました。まず、細かく切ったイカとアミエビを鉄板に置き、次に、肉角煮を鉄板の上で小さくテコで切り刻みます。キャベツと細かくなった肉角煮を炒めます。イカとアミエビを合わせて、ドーナッツ状に整えます。真ん中にダシを入れて、少し粘りが出て色が変わるまでスプーンで何度もダシを混ぜます。全体をかき混ぜ、丸く形を整えて出来上がりです。

キャベツの甘みが引き立った美味しいもんじゃです。

次に、「鮭マヨネーズ」をいただきました。先ほどと同様に細かく切ったイカとアミエビを鉄板に置き、バーターを溶かし、その上に大きな鮭を置いて、回転させながら焼きます。鮭の表面に火が通ったところで細かく切り刻みます。味の素、コショウ、しょうゆを加えてよく混ぜ、キャベツと合わせて炒め、ドーナッツ状に整えます。真ん中にダシを入れて、スプーンで何度もダシを混ぜ、全体をかき混ぜ、丸く形を整えて出来上がりです。

鮭の旨味が強烈に効いた美味しもんじゃです。

ホッピーがあったので頼んでみました。良く冷えたグラスとホッピーが来ました。グラスの中をのぞくと液体が入っていません。これはノンアルコールかとガックリしましたが、飲んでみるとアルコール入りです。冷えたグラスの底に凍らせて焼酎が入っているようです。冷たくておいしいホッピーです。

お会計をすると、抽選券がもらえました。月島もんじゃありがとうフェアが開催されているようです。

月島もんじゃ振興会協同組合で抽選し、見事500円のもんじゃお食事券をいただきました。

もんじゃ 大江戸坂井

月島もんじゃストリートの「もんじゃ 大江戸坂井」に行きました。月島もんじゃ振興会(協)のすぐ隣です。

まず、「えびざんまいもんじゃ」をいただきました。

知っているえびが総動員されています。これはすごいです。運んでくれた女将が、「私も食べたい。」というほど贅沢なもんじゃです。えびはほとんど刻まず自分で焼いてみました。あっ、油をひくのを忘れてしまいました。

周囲を見ていると、店の人に焼いてもらっているお客さんがおられ、焼き方のポイントを色々と説明してもらっていました。店の人に焼いてもらえば油のひき忘れは防げただろうにと後悔されます。

面白いビールが有ったので注文してみました。「月島もんじゃ麦酒」です。地ビールなのでしょうか、黒ビールでした。

次に、「三種のチーズと海鮮もんじゃ」をいただきました。女将さんによると良いもんじゃの組み合わせだそうです。

今度は油を忘れずに焼きました。良い出来栄えです。

たらふく頂き、お勘定を済ませて出口に向かうと、入るときには気づきませんでしたが、そこには生簀があり、車エビがたくさん泳いでいました。本当にこの店のエビは新鮮で美味しかったです。女将さんが満面の笑顔で手を振ってくれました。また、えびざんまい食べたいな。

 

海鮮もんじゃ もへじ

月島 もんじゃストリートの「海鮮もんじゃ もへじ」に行きました。大きな提灯のある店舗ではありません。店員の話では大きな提灯の店は常時予約で一杯だそうです。

まずは、「海鮮もへじスペシャル」をいただきました。

明治4年創業の築地の魚店が母体のようで、新鮮な海鮮がふんだんに使われています。焼いてもらうことにしました。

ぷりぷりしたエビがたまりませんでした。

もんじゃ屋のお好みを食べてみたくなり、海鮮のお好みにブタをトッピングしてもらいました。これも焼いてくれるそうなので、焼いてもらいました。まず、魚介の入った生地の片面を焼き、上にブタをおもむろに置きそのまま放置。

関西出身の私にとっては若干不安な出発です。何度か焼け具合を確認に来てくれ、反転させてくれました。当然のことながら、ブタの油でジュウジュウ状態です。少し放置後、何度か反転、焼けたブタの面を上にして、出来上がりのようです。お好み焼きにしては少し早くない?お好み焼きを食べるのはもんじゃ用の小さなテコのようで、どうやって切るのかしらと不安でしたが、店員が2個の大きなテコを器用に操り切ってくれました。一個のテコで切りたいところを押さえ、もう一個のテコの側面を使ってゴリゴリ切っていました。ピザ切りの完成です。ソース、マヨネーズ、青のり、カツオ節を乗せてくれて完成です。

予想通り、関西に比べると焼きは浅いです。もんじゃ基準ではOKなのでしょうか。小さなテコで美味しくいただきました。

まるた

月島 もんじゃストリートの「まるた」に行きました。名前の通り、店構えは丸太でデコレーションされています。店内はゆったりした山小屋風で明るく感じの良い雰囲気です。

面白い名前の「貝―貝―貝」のもんじゃを頼みました。

来てビックリ、驚きの貝―貝―貝です。思わず、「すごいなー」と声が出ました。アサリなど何個あるのか数え切れません。早速焼いてみました、貝は小さく刻まず、なるだけ大きな塊で焼きました。

きれな楕円形にはなっていませんが、ビールが進む自分好みの焼きです。アサリは見た目のインパクトでカキ、ホタテにかないませんが、味に大いに威力を発揮しています。もう一度食べてみたくなる一品です。

次に定番の「明太もちチーズ」をいただきました。

スプーンにも店のこだわりがあるようです。おしゃれです。明太子は粒がサラサラで焼かずにごはんを食べたくなるような良い明太子です。先日見つけた明太もちチーズの焼き方マニュアルの方法に従い、明太子以外の具材をまず焼き、明太子はダシの中でほぐそうと思い焼き進めました。しかし、明太子には皮があるので、思うようにほぐれてくれません。もたもたしながら、結局明太子はドーナツの真ん中でテコで粉々に切ることにしました。チーズを乗せて、少しいびつな形ですが焼き上がりです。

明太子が入ると程よいおこげができておいしいです。

周囲に家族連れがいたので、もんじゃを食べながら、焼く様子を見てみました。店員から焼きましょうかと尋ねられると、お父さんが自分で焼きますと返答。お母さんは半信半疑の様子です。おもむろに具材を鉄板に置き、焼きはじめると、娘さんが加勢、子供はキャベツをテコで刻む係りのようです。その後の焼き係はやはりお母さんのようです。お母さんの予想的中のようです。どこでも子供のキャベツ刻み係は定番のようです。

「まるた」さん、美味しいもんじゃありがとうございました。

元祖 もんじゃ お好み焼き 好美屋(よしみや)

月島 もんじゃストリートの「好美屋(よしみや)」へ行きました。

「特性もんじゃ」をいただきました。豚肉、生イカ、ソバの入ったもんじゃです。注文すると、奥でキャベツを刻む音がしました。注文ごとにキャベツを刻んいるようです。マスターが焼いてくれました。鉄板に油をひき、具材を鉄板に置くと、即座にドーナツ型に並べ、中央にダシを一気に流し込みます。全体をからめて、ソバを少し刻んで青のりを散らせて出来上がり。58秒後に食べられるそうです。

おすすめ通り58後に食べてみました。キャベツの触感が生きており美味しいです。焼き方は店によって違うものだと感心しました。マスターが辛い物が好きであれば一味を掛けても美味しいと教えてくれました。一味が意外と相性が良いようです。病みつきになりそうです。プリン体と戦う乳酸菌PA-3をここでも頂きました。

次に「特性塩ダレもんじゃ」をいただきました。奥さんが焼いてくれましたが、焼き方はマスターと全く同じでした。ただ、1分後に出来上がりますと待ち時間が2秒長めでした。塩ダレもんじゃのダシは真っ白です。普通のもんじゃにはソースが入っていて少し茶色になるそうです。また、ダシの酸味はソースによるものだそうです。

グラタンのようななんとも不思議な味で、食べ進むに連れて味に深みが増してきます。月島のもんじゃは奥が深い。

もんじゃ てまり

月島もんじゃストリートにある「もんじゃ てまり」に行きました。

早速、生ビール大と海鮮もんじゃを注文しました。キャンペーン中ということで、プリン体と戦う乳酸菌PA-3をいただきました。確かにビールともんじゃの組み合わせには必要と思います。

海鮮もんじゃは新鮮な魚介を適度な大きさに切ってくれています。

焼きますかと尋ねてくれましたが、自分で焼くとにしました。良く使いこまれた鉄板は良いものです。何でもおいしく焼けそうです。

なかなかの出来栄えです。食べてみると、嫌味でない少し酸味のあるダシ、ダシのうまみ成分?ソース?わかりませんが長年培われた秘伝のダシなのでしょう。月島もんじゃ振興会協同組合の発行している月島周辺もんじゃ屋さんのご案内を見ると、てまりさんは1977年創業だそうです。

メニューのそばにもんじゃの美味しい作り方マニュアルがありました。もんじゃ初心者の私にはありがたいです。明太もちチーズの美味しい作り方のマニュアルを見ると、明太子は最初に焼くのではなく、明太子以外の具を炒めて火が通ってドーナッ型を作り、汁と一緒に明太子を入れ、汁の中でよくつぶすそうです。なるほど。

もんじゃ以外のメニューも充実しているようなので、ウインナー盛り合わせを頼んでみました。

お箸を出してくれました。やはりもんじゃは小さいテコ、他のメニューはお箸となっているようです。お好みは何で食べるのか少し興味があります。

次に少し変わったメニューをと思い、サーモントマトチーズを頼んでみました。

なんとも彩の良い盛り付けです。サーモンはスモークサーモンのようです。早速、焼いてみました。ア~、油をひくのを忘れた。でもよく使いこまれた鉄板なので問題ありませんでした。さあ出来たと思ったときに、お皿に残ったチーズは何時焼くのか??とりあえずできたもんじゃの上に置きました。

チーズは時間とともに溶けて程よい感じになりました。最後に乗せるので正解のようです。チーズは意外とダシと合います。大満足でした。

もんじゃを食べながら、周囲のお客さんを観察。お母さんと小さな息子2人の3名です。お子さんにはベビースターもんじゃを注文していました。今も子供にはベビースターラーメンは人気なようです。お母さんが具材を鉄板に置き、炒めて、息子が2枚のテコでリズミカルに刻むパターンで焼いていました。あまり刻めているようには見えませんが微笑ましい光景でした。

路地裏もんじゃ もん吉

私が最初に訪れた月島のもんじゃ屋は”路地裏もんじゃ もん吉”です。表に芸能人の写真があり、有名店かなと思い入ってみました。

入店すると席に案内され、まず、カバン・上着を椅子を開けてその中に入れるように言われました。匂いや油がつかないようにでしょうか。注文を聞きに来てくれ、もん吉スペシャル(もんじゃ)とカキのバーター焼きを注文しました。山盛りに具材が積まれたもんじゃが来ました。焼きますか?と問われたので、お願いしました。大きなテコ2枚で器用に焼き上がてくれました。

そのまま食べられるようです。もんじゃはすぐにできるようです。鉄板全体をもんじゃで埋め尽くされているので、カキを焼く場所がありません。とりあえず、初めての本場のもんじゃに感激しながらいただきました。スペシャルにはそばの麺も入っているようです。ところどころに入っているイカの身が触感の良いアクセントになっています。三分の一程度食べ進んだところで、カキのバター焼きを作ることにしました。次第にもんじゃの底におこげができるようになってきました。店員がおもむろに近づいてきて、おこげも美味しくいただけますと言って、大きなテコでもんじゃを裏返しました。おこげを大きく切り取り食べると、それはまさに関西のイカ焼きでした。

もんじゃ こぼれや

月島の”もんじゃ こぼれや”に行きました。まずは”こぼれや(海鮮)”をいただきました。

ご覧ください、新鮮な海鮮で大変なことになっています。せっかくの具材をダメにするといけないので、店の人に焼いてもらいました。まず、鉄板にラードのような室温で固まった固体状のアブラを乗せて、エビと穴子は隅で火を通し、他の海鮮(なんとイイダコが丸々入っています)は中央で少し加熱してキャベツと混ぜ、隅に置いたエビと穴子を刻んで、全体をからめました。大きな海鮮具材をテコで刻み、丸い土手を作って中央にダシ汁を流して、全体をからめて出来上がり。

すべてに店のこだわりがあるようです。チビチビつまんでいると、別のテーブルで、もんじゃを自分で焼いているお客さんがいて、何気なく焼いている様子を見ていると、土手を作ってダシ汁を入れ全体を混ぜるところまでは店員さんと同じでしたが、その後、広げては、集めて、刻む、また広げて、、、の操作を何度も何度も繰り返し、完成形は関西のお好み焼き程の大きさと厚さのもんじゃでした。大きなテコで鉄板に接していない上のほうを取り、焼き上がりを待っていた連れの取り皿に、できたと取り分けていました。こんな食べ方もあるのかと感心しました。

2枚目は”築地魚河岸直送マグロ”をいただきました。今回は自分で焼いてみました。鉄板に固体アブラを広げ、マグロ、キャベツ、ネギ等の固形具材を広げて炒めました。2枚のテコで全体を混ぜながら、時々刻んでみました。土手を作って、ダシ汁を入れるのですが、見ていると簡単に見えるのですが、実際にやってみると、熱い湯気が手に上がって来て大変でした。きれいな丸にはなっていませんが、何とか完成です。

3枚目は”昔ながらのもんじゃ”(名前を正確に覚えていません)をいただきました。これも自分で焼いてみました。このもんじゃにはベビースターラーメンが入っているようで、懐かしい味でした。

少し焼き方がお粗末なような感じがします。

「グーグルに学ぶディ―プラーニング」

グーグルに学ぶディ―プラーニング」日経ビッグデータ[編]を読みました。グーグル社員へのインタビューおよびグーグルアプリの利用事例を通して、ディ―プラーニングを数式を使用せず平易に解説するとともに応用事例をわかりやすく解説してくれています。

グーグル社は「AI(人工知能)ファースト」の経営方針を打ち出し、モバイルファーストの世界からAIファーストの世界へ移行していくことを宣言しています。また、グーグル社はグーグルクラウドプラットフォームを通してディ―プラーニングに関する研究成果を一般に公開しています。このプラットファームを利用すると、利用者は既にグーグルで学習を行った(構築した)モデルをAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)を通して使用することができます。また、利用者が自分でモデルを構築したい場合は機械学習ライブラリであるテンソルフローを使用することができます。

本書を読んで最も印象的であったのは、グーグルクラウド・マシンラーニング・グループ研究責任者のジア・リーさんのインタビューです。彼女によるとディ―プラーニングは「データハングリー」であり、大量のデータがある場合には威力を発揮するが、人間のように限られた情報から学習していくことが残された課題であると指摘していいます。確かに人間は数少ない事実とあいまいな多くの情報を基に次の一手を打つ場面が多々あり、見事に成功をおさめる人もおられます。本書に示されたエアロセンス社のドローン空撮データへの活用事例は示唆に富みます。彼らは既存の学習モデルを使って、異なる課題を学習させる転用学習を利用することで、数少ないデータで目的の課題に対して良好なモデルを構築しています。

ディ―プラーニングは音声認識、画像認識、自然言語処理とその適応範囲が急速に広がってきており、今後、ますます我々の身近な存在になるのでしょう。